はじめての海外旅行。
「何もわからない国でちゃんと旅できるかなぁ…」なんて不安はありませんか?
かつての私のように、あなたが初めての海外旅行で不安を感じてしまわないようこの記事を書きました。
海外旅行に関してあなたが不安に感じていること、そしてその最適な対処法をここでお教えします。
できるだけ不安や悩みを取っ払い、ストレスフリーな旅の世界へ飛び込みましょう。
初めての海外旅行|不安になること&解決方法
初めての海外旅行は不安になる人が多いと思います。
本やインターネットでも調べられますが、すべては網羅できていません。
いくつの国を旅行し、現在海外移住をしているわたしが今までの経験から不安への解決方法を一緒に考えます。
どんな荷物を持っていけばいいのか不安
初めての海外旅行でまず不安になるのが「どんな荷物を持っていけばいいのか」ということ。
「衣類や消耗品がたくさん入る大きなスーツケースを持っていくべき?」
「それとも機内持ち込みできるバッグがいいの?」
結論として荷物はなるべく軽くし、必要なものだけを持っていけば快適に旅行ができます。
初めて海外に行く人は不安なことから、あれもこれも持っていきがちです。
そしていろいろ考えたあげく荷物を減らしたとしても、それでも重くなると思います。
必要最低限の物を持っていく。最悪忘れたものがあっても現地で買えます。
スーツケースかバックパックなどのバッグ、どちらを選ぶかはあなた次第です。
車輪のついたスーツケースは平たい地面の空港は楽ですが、ヨーロッパの石畳や東南アジアのでこぼこ地面には不向きです。
その点バックパックは地面の影響を受けませんが、つねに背負っているので重く感じます。
私はバックパック派です。現地を歩くのが好きなので、荷物を背負って旅行しています。
そもそも海外へ出発できるかどうか不安
海外旅行に行く直前には怪我や病気にご注意を!
そもそも行けなくなっては計画が台無しになってしまいます。
多くの国ではパスポートやビザなど、旅行者が入国するために必要な書類があります。
渡航先の国でどのような書類や手続きが必要なのか事前に調べておくようにしましょう。
グーグル検索、ツイッター・インスタなどのSNS、本でチェックできます。
海外旅行は大変だと思われるかもしれませんが、正しい計画を立てれば順風満帆に旅立つことができます。
空港での手続きが不安
初めての国際線。
空港のチェックインはちゃんとできるか不安に感じている人は多いはずです。
わたしのアドバイスとしては早めに空港に到着しておきようにしましょう。
余裕をもって出発時間の3時間前に空港に入っておけば大丈夫。
自分が乗るフライト会社がどこのカウンターで搭乗手続きをしているか確認し、荷物を預けてチケットを入手しましょう。
希望があれば窓側などの座席を指定し、機内食が出るかも確認しておくのがベストです。
あとはセキュリティゲートを通り、出国審査をすれば飛行機に乗るだけです。
機内が不安
離陸からシートベルトを外せるまでには時間がかかります。
トイレが心配な人は飛行機に乗る前にトイレに行っておきましょう。
離陸した後のドリンクサービスでは水やジュース、コーヒーが飲めます。
格安航空会社でない長距離フライトでは、ビールなどのアルコール飲料が飲めるフライトもあります。
何回もトイレに行く人であれば通路側の席がおすすめです。
食事ですが、通常であれば肉か魚です。好きな方をチョイスしてください。
以前ソースのたっぷりかかった肉料理とワインをこぼしてしまった人が隣に座っていましたが、すごく面倒なことになっていました…
席の間隔は狭いので、食事をこぼさないよう注意してください。
黒のボールペンは持ちこんでおいたほうがいいです。
入国時に必要な書類を機内で渡されることがあります。記入に持っておくと便利です。
現地でスマホが使えるか不安
海外でも使えるポケットwifiが便利です。これがあれば現地でスマホを問題なく使えます。
使用できる国や使える量を確認して契約しましょう。
使っているスマホがSIMフリーの人は現地でSIMを買いましょう。
SIMは着いた先の空港で買えますが、現地コンビニやツアー会社などで買える国もあります。
購入先で使用期間を聞かれるので「Five days」や「One week」など滞在期間を伝えればOKです。
あとは向こうがSIMを挿入してくれます。
それでも言語が不安な人は、渡航前に現地で使えるSIMをアマゾンなどで購入しておいてください。
ホテルや目的地まで無事たどり着けるか不安
グーグルマップを使いましょう。
現地ではとにかくグーグルマップが大活躍します。
ホテルやレストラン、ショッピングなど何でも探せる便利ツールです。
渡航前に宿泊先や気になった店はピンを打っておくとこをおすすめします。これで迷いません。
タクシーに乗るときはGRAB(グラブ)などの配車アプリがおすすめです。
最安値で目的地まで連れて行ってくれます。
声をかけてくるタクシーにはご注意を。わたしの経験上、だいたい高い金額を請求されます。
事前に目的地までの料金を調べ、その金額で交渉できれば問題ありません。
言葉が通じるか不安
これを不安だと感じる人が一番多いのではないでしょうか。
わたしから言えることは「なんとかなります」。
英語をちょっとでもおぼえておかないと不安だと思う人は多いはずです。
普段からしゃべれない人が数日勉強したとしても、いざ外国人を目の前にすると言葉がでてきません。
そして英語の発音はとてもむずかしいので伝わらないかもしれない。
ホテルでの「I have a reservation(アイ ハブ ア リザベーション)」、レストランでの「Can I have this?(キャナイ ハブ ディス?)」などは覚えておいたほうが無難ですが、基本は指差しで問題ありません。
スマホで食べたいものを画像表示して「I want to eat(アイ ワントゥ イート)」。
これでいいです。
わたしは今マレーシアでこの記事を書いています。
マレーシアではマレー系、インド系、中国系の人が住んでいます。
比較的英語が通じる国と言われていますが、しゃべれない人もたくさんいます。
現地語が話せないわたしたちはどうすればいいか?
作っている料理、隣のテーブルで食べている料理、スマホで表示した食べた料理を指差せばオーダー完了です。
知っていましたか?ニューヨークやロサンゼルス在住の人でも英語を話せない人が多くいることを。
現地の食事が食べられるか不安
台湾やイタリア、ベトナムの料理はとてもおいしくグルメ好きにはおすすめの国です。
わたしは海外の食べものが大好きです。食べることを目的に旅行することもあります。
同時に、わたしはおなかが弱いです。
何度も食中毒による下痢を経験し、現地で病院にも行きました。
食中毒になると2日は動けません。吐きますし、トイレから離れられません。
現地の食事を楽しみたい。でも不安な人に伝えたいことがあります。
箸やフォーク、スプーンはアルコール消毒!
インドであたたかい料理やフタのついたドリンクを食べたにもかかわらず食中毒になったことがあります。
今考えればスプーンが原因ではなかったかと考えています。
それ以来、アルコール殺菌はかかせなくなりました。結果下痢はおさまりました。
もちろんこれが原因のすべてではないでしょうが、わたしの経験からくるアドバイスです。
体調を崩さないか不安
食中毒やウイルス系の病気は高熱が出ます。
どんなに注意していたとしても病気になるときはなります。
自分ではどうしようもないときは病院へ行きましょう。
わたしは今まで3回病院に行きましたが、そのときに便利なのがクレジットカードについてくる海外保険です。
手厚い保険金額で比較!おすすめのクレジットカード海外旅行保険
海外での急な出費もこれでカバーでき安心です。
犯罪が不安
危なかったときの話をします。
イタリア・ナポリでの出来事
ナポリに着いたわたしはホテルのチェックインまで時間があったので、空港近くのフリーマーケットに行きました。
ジャンク品などを現地の低所得者層に売っているマーケットのようです。
歩いていると、なんだかズボンの後ろポケットがムズムズします。
サッと後ろを振り返ると、50歳くらいの男性がわたしのスマホを取ろうとしていました。
こわくなってすぐにその場を立ち去ってスマホは無事確保できましたが、間一髪でした。
フィリピン・セブでの出来事
街の中心部、メインの通りからひとつ外れた道を歩いていました。
外は暗くなっていました。
すると中学生くらいのこども1人と小学生くらいの小さなこども3人がわたしの方へ近づいてきます。
「お金をください」
東南アジアでこれはよくあることです。
わたしは物やサービスを提供せず、お金だけで近づいてくる人にはこどもであろうと基本渡しません(持病の人は例外です)。
「No money」と言いながらしばらく歩いていたら、右にいた一番小さなこどもがポケットをさわってきました。
「さわらないで」と注意した瞬間いやな予感が。
左側と後ろにいた残りのこどもが一緒になって、わたしの背負っていたバッグを開けていたのです。
すぐにバッグを閉め、その場を走り去りました。
すぐに違和感に気づいたので幸い何も取られていませんでした。
他にもいくつかあぶない体験をしたことはあります。
ここでのアドバイスですが、すぐに旅行者とわかる格好で超ローカルエリアや夜道を歩かないということ。
観光客の多い場所ではスリが多発しています。
わたしの周りでも海外で物を取られた人が多くいます。取られたものは戻ってこないと考えておきましょう。
何も知らない海外。他人は他人。
やさしく声をかけてくる人や物乞いには要注意です!