「海外旅行で準備することや持っていくものは何かなぁ?」
あなたにとって今回が初めての海外旅行であれば、不安や心配事は尽きないと思います。
そこで今回、海外旅行と海外移住どちらの経験もある私が事前に準備しておいた方がいいコトと物をお伝えしておきます。
これを見ればあなたの不安と心配は解消されることでしょう。
海外旅行の準備はいつから?おすすめは3か月以上前
外旅行の準備はいつからがベストなのか?
それはフライトの3ヶ月以上前です。
ちょっと早いのでは?という疑問もあると思いますが、国内旅行と違って事前に準備することは多くなります。
・航空券・ホテル・ツアーの予約
・パスポートの取得
・クレジットカードの取得
・海外旅行保険への加入
・スーツケースやバッグの購入
・持っていくものを選別
・日本円から現地通貨への両替
・Wi-FiルーターのレンタルやSIMカードの購入
・入国ビザの取得(国による)
・コロナのワクチン証明書または陰性証明書(国による)
・荷物をまとめる
準備することを時系列に並べると上記のようになります。
旅行は事前に余裕を持って準備しておきましょう。ぎりぎりになってあせらないように注意してくださいね。
航空券・ホテル・ツアーの予約
とくに航空券やホテルは早めに取っておくことをおすすめします。フライトの3ヶ月前でもまったく問題ありません。
わたしもだいたいそれぐらいにチケットの予約をします。
直前では行きたい日にちの航空チケットやホテルはまず取れません。早めに探すと格安チケットも見つかる可能性が高まります。早くに予約をしておいて損をすることはありません。
パスポートの取得
パスポートはパスポートセンターや各都道府県の役所で取得します。申請はとても簡単です。
申請から受取までに約6日かかります(土曜・日曜・祝休日・年末年始をのぞく)。
海外旅行にパスポートは必須です。これから何度か海外に行く予定のある人には10年期間のパスポートを取るといいでしょう。
クレジットカードの取得
クレジットカードは海外であなたの強い味方となります。
わたしは必ずクレジットカードを持っていきます。
現地空港に着けば必ずATMがありますので、まず現地のお金を引き出します。
レストランでクレジットカード会計できる店は多くあります。
もちろんショッピングもクレカ払いできます。
そして一番の理由は海外旅行保険が付いてくることです。これはこのあとご説明します。
海外旅行保険への加入
海外旅行で心配なのは病気にならないか、ということです。
どんなに気をつけていても病気や怪我はつきものです。これは日本で生活していても当たり前のことですが、海外では簡単に病院にいくことはできません。
現地で保険に加入するわけにもいきませんし、空港で見かける海外旅行保険に加入するのは面倒でお金がかかります。
ではどうすればいいのでしょうか?
エポスカードは便利
わたしはエポスクレジットカードに付いてくる保険をおすすめします。
海外旅行時のケガや病気に保険が効きます。さらに持っていった物に対しても損害補償が付いていきます。
1.ケガ・病気
ケガや病気の治療で払った金額(治療費、入院費、薬剤費など)に対して最高270万円まで保険金が支払われます。補償内容は以下です。
傷害死亡・後遺障害では最高で500万円が支払われます。
2.携行品損害
持っていったものが落として壊れたり、携帯品に損害があると保険金が支払われます。携行品損害は最大20万円、損害額に応じて保険金額の範囲内で負担分(3,000円)を差し引いた金額が支払われます。
なんといってもエポスカードのいいところは無料であるということです。
加入費・年会費が無料、登録も簡単。持っていくだけで安心と安全が手に入るクレジットカードです。
スーツケースやバッグの購入
荷物をつめこむスーツケースやバッグ、何を選ぶかはあなた次第です。
荷物が多いならスーツケースがいいでしょう。気軽に移動するならバックパックがおすすめです。
わたしはどちらも持っていますが、行く場所によってどちらにするか決めています。
例えばイタリアは石畳の道が多いので、手持ちのバッグや背負うバックパックがおすすめ。ショッピングが目的の海外旅行であれば、荷物がたくさん詰め込め形が崩れないハードスーツケースにします。
スーツケースやバッグの大きさには注意してください。航空会社によって預け荷物と機内持ち込み荷物のサイズが決まっています。
持っていくものを選別
初めての海外旅行。初心者の方は何を持っていけばいいのでしょうか?ここでは海外旅行持ち物チェックリストを紹介します。
最低限持っていくものリスト
・パスポート
・入国ビザ(必要な国であれば)
・スマホと充電器
・変電機(必要な国であれば)
・薬
・衣類
凍えるほど寒い機内かと思えば、外に出れば暑い日差しなんてこともありますので衣類は重ね着できるものがおすすめです。
入国ビザや変電機は国によって必要なことがあります。事前にチェックするようにしましょう。
持っていくと便利なもの
・プリントアウトした航空券の予約情報
・折りたたみがさ
・日焼け止め
・タオル
・ティッシュ
・シャンプー、歯ブラシなどのアメニティ
・ペン
航空券の予約情報はスマホでスクショしたものでもOKですが、充電がなくなればアウトです。
プリントアウトしたものを持ち運ぶようにしましょう。
ホテルにタオルは付いていますが、観光先や現地の外で手を洗ったり、こぼれた水分を拭くことがあるのであれば持っておけば便利です。
シャンプーや歯ブラシなど安宿には付いてないことがあるので、持っていけば安心です。
海外が初めての人は不安なことからいろいろ荷物を増やしがちです。
しかしこれはNG!
必要最低限のもので、なるべく軽いものを選びましょう。移動が楽になります。何かが必要になれば現地で買うこともできるので大丈夫です。
海外旅行持っていってはいけないもの
飛行機には「預ける荷物」「機内に持ち込む荷物」で荷物を分けることができます。それぞれで持ち込んではいけないものがあるのでこちらも事前にチェックしておきましょう。
国際線|機内持ち込み・お預かりできないもの(ANA公式サイト)
もし間違って持っていってしまうとその場で捨てなければいけません。ご注意を。
日本円から現地通貨への両替
現地で使うお金を銀行や金券ショップなどで両替しておきましょう。
ただし高額を持ち歩くのは危険です。わたしはクレジットカードを持っていき、着いた空港のATMで旅の序盤で必要なだけの現地通貨を引き出します。
あとあと足りなくなれば、現地のATMでまた必要な額を引き出します。
交換レートも悪くないのでクレジットカードで現地通貨を取得することをおすすめします。
Wi-FiルーターのレンタルやSIMカードの購入
現地でスマホが使えないと不便です。
SIMフリーのスマホを使っている人は着いた空港や現地でSIMカードを購入することができますが、早朝や深夜に到着すると変えない場合があります。
また英語が話せず会話に自信がない人は事前にSIMカードを買っておくのも手です。
SIMの扱い方がわからない、面倒なことが苦手な人はWiFiルーターのレンタルがおすすめです。ルーターを持っておくだけで、通信を気にせず現地でスマホが使えます。
入国ビザの取得(国による)
渡航先によっては観光でも入国ビザが必要です。
アメリカのESTA(エスタ)など日本出国前に申請し取得しておかなければなりません。
渡航先の入国におけるビザの有無を調べておきましょう。
コロナのワクチン証明書または陰性証明書(国による)
国によってはコロナのワクチン証明書または陰性証明書が入国時に必要となります。
事前にワクチン証明書を発行、または病院やクリニックにて陰性証明書を取得しておきましょう。
陰性証明書は入国の48時間前であることが条件の場合が多いです。
荷物をまとめる
さぁ、出発間近です!スーツケースやバッグに荷物をまとめましょう。
機内に荷物を持ち込むのであれば、小さなバッグにパスポート、スマホと充電器、ペン、タオル、ティッシュを入れておくのをおすすめします。
機内でWIFIや充電ができる飛行機ではスマホが使えます。
入国カードや税関申告書を書くのにペンがあるといいですし、タオルやティッシュがあると何かと便利です。
おわりに|事前に準備で怖くない
しっかり準備しておけば、海外旅行は安心して出国できます。
以前わたしはアメリカに行く時、入国ビザが必要なことを知らず、空港のチケットカウンターでそれを知らされました。あわててその場でビザを取ることができましたが、とても焦った記憶があります。
みなさんも初めての海外で緊張することもあると思いますが、ちゃんと事前に準備していれば何の問題もありません。
それでは楽しい海外旅行をお楽しみください。